6月13日、1〜3年生を対象に東京の劇団前進座から3名の講師の方にお越しいただき、11月13日に行う芸術鑑賞会に向けた歌舞伎のワークショップを実施しました。ワークショップでは、まず、四つ目やみそすりといった歌舞伎独特の身体の使い方を体験しました。江戸時代から続く動き方にも関わらず、ダンスに通じる動きもあり、生徒たちは驚いていました。その後、新聞紙で作った刀を持ち、山がけ、空打ち、鬼とび、見得を切るといった立ち回りを体験しました。生徒たちは、最初は慣れない動きに苦戦する様子もありましたが、徐々に互いに呼吸を合わせて立ち回りの動きをつかんでいきました。
次に、「問われて名乗るもおこがましいが…」という始まりで自己紹介のセリフに挑戦しました。生徒によるユニークな自己紹介があり、会場は大いに盛り上がりました。皆が楽しみながらも真剣に取り組んでおり、本公演での鑑賞がますます楽しみになっている様子でした。