11月28日から12月2日の4泊5日 高校2年生が台湾へ修学旅行に行ってきました。初日 セントレアから台湾新幹線を乗り継ぎ高雄に行き、日本とは違う雰囲気が新鮮で台湾に来たという実感を得られたようです。2日目は烏山頭ダムを訪れました。日本統治時代、八田與一がダムを建設し、不毛の地を台湾最大の穀倉地帯に変えたダムを見学しました。3日目は名所旧跡を中心に見学しました。午後からは世界四大博物館の1つ国立故宮博物院を見学しました。中国の歴代皇帝が収集した約70万点の中で6000~8000点にも及ぶ世界的な宝物を見ることができました。4日目は現地の学生ガイドとともに台北市内の観光地を巡る班別学習をしました。路線バスや地下鉄を利用して宿泊先のホテルまで戻る主体的・協働的な学習プログラムです。事前学習においてグループに分かれて見学地や観光地を調べました。このプログラムによって、実際の台北のさまざまなモノや人に触れて得ることができました。最終日は忠烈祠の衛兵交代式、中正紀念堂を見学しました。今回の修学旅行を通じて、台湾の歴史・文化・風俗を学び、日本との違いを肌で感じることができました。今後、生徒たちが広い視野で物事を考えるきっかけになればと思います。