12月18日、この植樹祭は、津田学園教育基金様からの多大なご支援により開催することができました。心より感謝申し上げます。今回寄贈いただいた梅の木は、以下の計30本です。

・南高梅（なんこううめ）：25本

・小梅（こうめ）：5本

植樹作業には5年生と6年生が参加し、これから大きく育つことを願いながら、一本一本丁寧に土をかぶせて植えていきました。梅の花が咲き、豊かな実をつける頃には、今の5・6年生はすでに卒業しているかもしれません。しかし、その実は後輩となる新たな5年生へと受け継がれ、伝統の「梅干し作り」に活用される予定です。自分たちの手で植えた梅の木が成長し、春には美しい花を咲かせ、初夏にはたわわに実をつける――。そんな「実りの梅林」が、子供たちの成長を見守る新たなシンボルとなっていきます。卒業後、ふと小学校を訪れたとき、満開の梅の花が「おかえり」と迎えてくれるような、温かな未来を楽しみにしています。