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津田学園小学校 津田学園中学校 「狂言」を鑑賞しました

2016年12月15日

12月14日、桑名市コミュニティプラザ文化ホールにて、小学校全校児童と保護者様、六年制の1~4年生の生徒が萬狂言による狂言の鑑賞をしました。冒頭で狂言の歴史や特徴について説明がありました。狂言は室町時代より続く、日本の文化芸術の一つです。舞台の背景に描かれている松の木は、かつてより「縁起の良いもの」とされていたために用いられ、セットや背景は大きく変化することはないそうです。観る人が演者の演技を見て、自由に想像を膨らますことができるのも、狂言の魅力の一つであるそうです。

本日披露していただいたのは、山伏という名の特別な力を持ったお坊さんと、柿の木の持ち主が登場する「柿山伏」という舞台、そして主人に留守番をたのまれた召使いの太郎冠者と次郎冠者が猛毒(附子)をめぐって、ユーモア溢れるやり取りを繰り広げる「附子」という舞台の2つでした。プロの狂言師による迫力ある演技とセリフに、会場内は笑いで溢れました。舞台のほかにも、この日のために練習を積み重ねてきた小学校の4年生がうたう狂言小舞「兎」という謡に合わせて、プロの狂言師が舞うといった、共演も見せていただきました。「附子」という舞台の中には、会場全体が参加するという場面もあり、狂言をより身近に感じることができました。萬狂言の皆様、本日はありがとうございました。

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