水辺の環境調査は、学校の前を流れる嘉例川の水質や水温を調べ、水辺に住む生き物を採集して、それらを通じて環境について学ぶ行事です。
外部の専門家として榊枝様(NPO法人ちょっと自然 理事長)にご指導いただきました。
5年生を3つのグループに分け、それぞれ上流・中流・下流を調査をしました。
水温・水深・川幅・まわりの様子などを調べた後は、楽しみにしていた生き物の採集です。
サワガニ・ドンコ・ヨシノボリ・ヌマエビ・タイコウチ・カワニナ・モクズガニなど、多くの種類の生き物を見つけました。
午後はそれらの生き物の同定作業を榊枝様の指導のもとで行いました。
また、生き物の特徴を知るとともに、見つけた生き物から環境を読み取っていきました。
さらに水質についてもパックテストを使って調査しました。
今後、上流・中流・下流で調査結果をまとめるとともに比較を行い、調査のまとめを行います。
この水辺の環境調査を通じて、身近な環境を守ることの大切さを学んでいってほしいと思います。