6年生の修学旅行「歴史の学校」がスタートしました。まずは奈良県にある天武天皇と持統天皇が造営した薬師寺を訪れました。あいにくの雨模様でしたが、創建当時のままの東塔や、薬師三尊像を見学できました。また学校団体向けの法話が素晴らしく、ユーモアたっぷりのその法話に6年生も時間を忘れて聞き入っていました。 次に東大寺に向かいました。ちょうど修二会（お水取り）の期間中で、二月堂に入っていく練行衆を見ることができました。大仏殿では大仏さんの鼻の穴と同じ大きさと言われている穴くぐりにもたくさんの児童がチャレンジしました。くぐると無病息災などのご利益があるらしいです。その後は鹿と触れ合うお楽しみタイム。鹿せんべいに群がってくる鹿たちに悪戦苦闘しながらも、その状況を楽しんでいました。 さらに歩いて興福寺に移動。五重塔などは改修中で残念でしたが、国宝館では阿修羅像をはじめとする多くの国宝を見学することができました。天平の文化を肌で感じた「歴史の学校」の初日でした。