歴史の学校 最終日|政治の中心から伝統の浅草へ

 「歴史の学校」の締めくくりは、日本の政治の心臓部、国会議事堂(参議院)の見学からスタートしました。古都で学んだ「歴史の源流」が、現代の日本を動かす「政治」へと繋がっていく様子を、その目で確かめる1日となりました。見学に先立ち、参議院議員の山本さちこ先生が駆けつけてくださり、子供たちに温かい激励のご挨拶をいただきました。第一線で活躍する政治家の方から直接お話を伺うという、私立小学校ならではの貴重な体験に、子供たちの表情も自然と引き締まります。その後、足を踏み入れた議事堂内部では、その荘厳な造りに圧倒されました。
参議院議場:ニュースで見慣れた場所も、本物の重厚感は格別。
御休所:天皇陛下をお迎えするための気品あふれる空間。
中央広間:日本の議会政治の父たちの銅像がそびえ立つ、歴史の交差点。
教科書の中の「知識」だった国の仕組みを、空気感とともに肌で感じることができました。
 国会議事堂を後にした一行は、皇居・二重橋へ。近代的なビル群に囲まれながらも、そこだけが時が止まったかのような静謐(せいひつ)な空気に触れ、背筋が伸びる思いでした。そして旅のラストを飾るのは、江戸の情緒が色濃く残る浅草寺です。雷門から続く賑やかな仲見世通りでは、家族へのプレゼントや自分への思い出の品を真剣に選ぶ姿が。食べ歩きや散策を楽しみながら、3日間の旅の終わりを惜しむように、笑顔あふれる時間を過ごしました。
奈良・京都で歴史の重みを学び、東京で現代社会の鼓動を感じたこの4日間。
本物に触れることで得た知識、そして仲間と協力して過ごした経験は、卒業を控えた6年生にとって、これからの人生を歩む上での大きな「糧」となるはずです。「歴史の学校」での学びを胸に、いよいよ最高学年としてのラストスパートが始まります。