歴史の学校2日目:京都・美の共演!黄金の輝きから静寂の庭へ

 歴史の学校2日目は、舞台を奈良から京都へと移しました。 飛鳥・奈良時代の「力強さ」を感じた1日目に対し、2日目は室町時代から江戸時代へと続く、洗練された「京都の美」を五感で味わう1日となりました。まず訪れたのは、足利義満が建てた金閣寺(鹿苑寺)です。 鏡湖池(きょうこち)にその姿を美しく映し出す黄金の楼閣。子供たちは、まばゆいばかりの輝きに「わぁ、きれい!」と歓声を上げ、当時の権力の大きさを目の当たりにしていました。一方、龍安寺では一転して静寂の世界へ。 白砂に15個の石が配置された「石庭」を前に、一人一人が縁側に座って自分自身と向き合いました。「どの角度から見ても、一度にすべての石が見えないのはなぜだろう?」と、庭に込められた深い意味を自分たちなりに考察していました。午後は、京都観光の代名詞とも言える清水を参拝。 釘を使わずに組み上げられた「清水の舞台」に立ち、眼下に広がる京の街並みと、遠くに霞む山々を眺めました。その高さと開放感は、本物でしか味わえない感動です。続いて訪れた三十三間堂では、本堂を埋め尽くす1001体の観音像に圧倒されました。 「自分に似た顔があるかな?」と、一体一体のお顔を熱心にのぞき込む子供たち。柔らかな光の中に浮かび上がる観音像の列は、神秘的な空気となって子供たちの心に残ったようです。