12月3日(水)に、連鶴の出前授業がありました。「義道の連鶴を学ぶ会」から講師の方々にお越しいただき、桑名市の無形文化財である「桑名の千羽鶴」についてのお話を聞いた後、連鶴づくりに挑戦しました。連鶴は、一枚の紙から複数の鶴をつなげて折り上げる、非常に繊細な折り紙です。今回は、その中から「餌拾(えひろい)」と「花見車(はなみぐるま)」の二種類を折りました。色鮮やかな手漉きの越前和紙を使い、子供たちは集中して一生懸命に折り進め、見事に連鶴を完成させることができました。伝統的な遊びや文化に触れる貴重な時間となりました。連鶴出前授業は全2回を予定しています。次回もまた、新しい連鶴に挑戦できるのが楽しみですね。
