5年生は、総合学習の時間にゴマについて調べてきました。
今日はそのゴマを使った料理として、大学いもを作りました。
ゴマの学習は毎年、四日市にある九鬼産業の皆様に大変お世話になっています。今回の大学芋作りでも、九鬼産業の皆様にご指導をしていただき、班でそれぞれ協力して調理を行いました。
最初は熱したフライパンでゴマを炒る作業です。熱すること数分、ゴマの良い香りが漂ってきました。その後パチパチと音がしてきたら火を止めて完了です。
次はサツマイモをよく洗い、ピーラーで皮をむき、食べやすい大きさに切ります。フライパンにたっぷり注いだゴマ油を熱し、その中にさつまいもを入れます。中火でじっくり揚げ、きつね色に色づいたら油からあげます。
最後にたれを作ります。なべに砂糖・水・しょうゆ・酢を入れて中火にかけます。ぶくぶく泡がたち、うすく色づいてきたら、揚げておいたサツマイモと黒ゴマを入れ、全体にたれをからませたら完成です。
今回使用した九鬼産業様のゴマ油は一般的なゴマ油とは違い、ゴマ特有の香りがしないようです。サラっとした口当たりで、香りを気にせずに使えるため、様々な料理に用いることができます。
どの班も、きれいなきつね色のおいしい大学いもを作ることができ、大満足の調理実習となりました。
九鬼産業の皆様、ご協力いただき誠にありがとうございました。