今年度の秋ごろ、6年生の図工科の授業で粘土の縄文土器を制作し、2か月間乾燥させていました。本日、その土器を用いて校庭の焚火で野焼きしました。焼成時に割れないために小さな火から少しずつ火力を強めて、ある程度土器が熱くなってから直火に入れます。皆で森から集めてきた薪をくべて、最後にはしっかりと焼き切りました。また、松ぼっくりをアルミホイルに包んで炭焼き体験もしてみました。炎に照らされて顔は熱くなり、さらに火力を上げようと段ボールで焚火を扇ぎました。松ぼっくりの炭には「すごい!」と歓声があがっていました。完成した自分の土器を確認して「きれいに焼けてる」と安心した様子でした。
ほぼ割れることなくきれいに焼きあがっており、児童に貴重な経験をさせることができてよかったです。