2022年6月20日
6年生の図工科の授業では段ボール、稲わら、雑草の3種類を素材にして紙を漉きました。そしてその漉いた紙を使って封筒やブックカバーを作りました。自然素材を材料にして実際に使えるものまでを作ることで、昔ながらの物の作り方や成り立ちを一から学ぶことができます。児童は匂いや手触りを確かめながら自作の紙を大切に扱い、またやりたいという感想も聞かれました。既製品を買うことに慣れた私たちの中にも、自分の手で物を作る素朴な喜びが潜んでいることが感じられました。
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