図工科で6年生が10月に作り3か月乾燥させた縄文土器を、校庭で野焼きしました。授業では模様をつける縄をなうところから始め、粘土に3割砂を混ぜて練ったり、貝殻で成形したりして縄文時代と同じ作り方で作った土器です。
本来は6年生と薪を集めて焼きたいところですが、コロナによるスケジュール調整や天候不順のため授業の無い土曜日に焼くことになりました。野焼きでは温度の低い焼き始めが割れやすいため、徐々に温めながら最後には焼成温度の800度になるよう火を強めました。大がかりな窯ではなく、焼き芋を焼くような焚火でも立派に土器が焼きあがりました。