11月9日（火）に6年生が四日市市にある萬古焼窯元の「醉月陶苑」さんで陶芸教室を体験しました。四日市萬古焼は約300年の歴史があり土鍋や急須の生産で有名です。ご指導いただく清水さんに、登り窯や焼成温度、陶器を焼く時に使用する薪の種類、今日の器の作り方についてのお話をしていただき、児童それぞれが教えていただいた「タタラ作り」の作り方に沿って湯呑を作りました。伸ばした粘土板を器の型にあてて成形し、表面に自分のデザインを施していきます。最後に器の底に名前を書いて、飲み口を滑らかにすると完成です。粘土の柔らかな感触や、使い慣れない道具に一喜一憂しながら皆楽しく作陶しました。最後にはろくろを使って急須を作る工程も見せていただき、見事な手わざに子どもたちの歓声が上がりました。作品は乾燥と焼成までをしていただき、12月頃に完成品を届けていただける予定です。