3年生と4年生は2年連続で稲作を体験します。5月の田植えは、田植え機ではなく自分たちの手で植える体験をさせてもらいました。稲刈りは天候の都合でできませんでしたが、かれがわ営農組合さんやJAさん、地元の農家の方にお世話になり、約300kgのお米(キヌヒカリ)を収穫することができました。そのお米を持ち帰る作業を、この日に行いました。
普段聞き慣れない「升」や「合」などの単位を学べるように、1合カップと一升枡(いっしょうます)を使って計量し、力を合わせて米袋に封入していきました。米袋には「産地」や「品種」、「生産者」などを書き入れました。収穫の喜びを感じながら作業を行い、「早く食べたい」といった声もあがっていました。
28日(木)には3年生も持ち帰り作業を行います。
また、収穫した稲穂の一部はそのまま学校に持ち帰り、干してあります。この後、手作業で脱穀や籾摺りを体験します。農作物が食事として口にできるまでの作業工程を体験し、その苦労なども知ることになります。