10月22日(木)に津田学園 総合体育館にて、第1回親子ふれあい教室を実施しました。
文化庁「文化芸術による子供育成総合事業」上方落語協会のみなさまによる落語「津田学園小寄席」の公演です。冒頭では、落語の歴史や特徴について、お話をいただきました。上方落語は江戸時代初期の元禄文化から続く、日本の文化芸術です。落語は身振りと手振りのみで噺を進め、一人何役をも演じます。衣装や舞台装置などを使わないため、演者の技巧と聴き手の想像力が大切であることを説明してもらいました。また、この日のために練習をした5年生が小噺や太鼓、うどんをすするしぐさを披露する時間もありました。
公演では、二本の小噺を聞くことができました。子どもたちにとっては、想像力をはたらかせながら演者の噺に耳を傾け、大いに笑う。そんな貴重な体験をすることができました。上方落語協会のみなさまありがとうございました。