4年生が宿泊行事「雪の学校」に出発しました。2泊3日の体験学習で世界遺産である岐阜県白川郷周辺で、冬の自然や雪をテーマに学習を行います。本来ならば80㎝以上の積雪がある白川郷ですが、本年度は暖冬傾向で雪が少なく、世界を取り巻く環境問題に目を向けるきっかけとなりました。
観光バスで学校を出発し、レクリエーションなどで楽しみながら3時間ほどで合掌集落に到着しました。昼食は集落内で郷土料理である朴葉味噌の定食をいただきました。食事後に世界遺産の白川郷にて、合掌造りの家々を見学しました。豪雪地帯で生きる人々の生活の工夫や力強さを学びました。
宿泊施設であるトヨタ白川郷自然学校に観光バスで移動し、合掌造りの内部を見学しました。例年は雪に埋もれていて見学できませんので、貴重な体験でした。その後雪の壁を利用した灯ろう作りを行いました。小さな雪洞を掘りそこに造作し灯ろうを作りました。ろうそくの火が幻想的な光景を浮かびあがらせ、それを見て躍動する心が、これからの行事に期待感を持たせました。
夕食はフレンチのコース料理で、テーブルマナー講習もしていただきました。たいへん美味しい夕食でした。
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4年生が「雪の学校」に行きました①
2020年1月29日