「水辺の環境調査」は毎年4年生が取り組んでいる体験型環境学習で、学校の前を流れる嘉例川の水質や水温などを調べ、水辺に住む生き物を採集して、それらを通じて環境について学ぶものです。
外部の専門家として四日市市の東産業の榊枝様にご指導いただきました。6月22日にも事前学習として校内のビオトープで生き物の観察を行いましたが、今回はさらに本格的な調査で、4年生児童も真剣に取り組んでいました。
4年生を3つのグループに分け、それぞれ上流・中流・下流を調査しました。
水温・水深・川幅・まわりの様子などを調べた後は、楽しみにしていた生き物の採集です。カワムツ・ヨシノボリ・ヤゴ類・エビ類・サワガニ・タイコウチ・カワニナなど、多くの種類の生き物を採集することができました。
午後はそれらの生き物の同定作業を榊枝様の指導のもとで行いました。さらに水質についてもパックテストなどを使って調査しました。
2月ごろにかけてまとめ作業を進めていく予定です。この水辺の環境調査を通じて、身近な環境を守ることの大切さを学んでくれるものと思います。
新着情報
4年生が「水辺の環境調査」を実施しました
2018年10月3日