「津田学園実りの梅林」植樹祭を実施しました。この植樹祭は、津田学園教育基金様からの多大なご援助をいただき、開催することができました。心より感謝申し上げます。今回、寄贈していただいたのは以下の計30本です。
・南高梅(なんこううめ):25本
・小梅(こうめ):5本
植樹作業には5年生と6年生が参加し、これから大きく育つことを願いながら、一本一本丁寧に土をかぶせて植えていきました。梅の花が咲き、豊かな実をつける頃には、今の5、6年生は小学校を卒業しているかもしれません。しかし、その実は後輩となるこれからの5年生へと引き継がれ、伝統の「梅干し作り」に活用される予定です。
自分たちの手で植えた梅の木が成長し、春には美しい花を咲かせ、初夏にはたわわに実る。そんな「実りの梅林」が、子供たちの成長を見守る新しいシンボルとなります。卒業後、ふと小学校に足を運んだとき、満開の梅の花が「おかえり」と卒業生を出迎えてくれる、そんな素敵な未来を楽しみにしています。
