5年生が6月後半から育てたゴマの選別作業を行いました。
津田学園中学校の校長先生においでいただき、選別の方法を教えていただきました。この日は唐箕(とうみ)を持ってきていただきました。
唐箕とは風力を起して穀物を選別するための農具で、実物を目にするのは初めての児童ばかりでした。
まずふるいにかけ、それを唐箕にいれてハンドルを回しました。すると吹き出し口から風が出て、軽いものがそこから飛び出てきました。
児童は手をかざし、風が実際に起こっていることを確認していました。何度か回すと選別されたゴマが出てきて、児童は昔の人の知恵に感嘆していました。