本年度第1回目となる親子ふれあい教室。
今回は文化庁主催の事業です。小学校や中学校等において一流の文化芸術団体による巡回公演を行い、優れた舞台芸術を鑑賞する機会を通して、子どもたちの発想力やコミュニケーション能力の育成を図り、将来の芸術家の育成や国民の芸術鑑賞能力の向上につなげることを目的とした事業です。
冒頭では演奏に使用される楽器について紹介していただきました。琵琶・笙(しょう)・尺八・箏(こと)・三味線・笛・小鼓など、それぞれの音色に耳を傾け、特徴を味わいました。
その後はオーラJの皆様による、邦楽「羽衣(はごろも)」の演奏を鑑賞です。伝統楽器の音色や美しい歌声が作り出す世界観は、まるでお話の中にタイムスリップしたかのようでした。
お話の中で登場する歌「むかし むかし あるところ」は、今回のために5年生が練習を重ねてきました。オーラJの皆様とともに、5年生は胸を張って美しい歌声を響かせてくれました。
会場の子どもたちは、天女の羽衣をめぐる天女と若い男のお話に笑ったり驚いたり切なくなったりと、様々な感情を抱いたようです。
日本の伝統楽器の魅力に触れ、貴重な機会となりました。
オーラJの皆様、本日はありがとございました。