本校の学びの特色

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教育ICTを活用した次世代型授業が深い学びを実現します。

本校が1人1台のタブレット端末を活用した授業に取り組み始め、すでに10年以上が経過しています。 電子黒板とタブレット端末の連携や双方向型の授業は、今では日常的な授業風景となり、ICTの力によって主体的、対話的で深い学びが推し進められています。
特に双方向型の授業では対話的に学ぶ機会が多くな り、自分の意見を発する場面が増えたことから、プレゼンテーション能力や積極性が自然に培われ、他者の考えを受け入れるコミュニケーションスキルも高まります。

本校では教育ICTの充実を図るため、すべての教室で電子黒板を活用した授業を行っています。電子黒板は、デジタル教科書の活用に加え、画像・音声・動画・インターネットなどを利用したインタラクティブな授業を展開することが容易で、視覚や聴覚に訴えかけることで児童の集中力がより高まり、学習意欲や興味を引き出すとともに知的好奇心を刺激します。電子黒板を利用した授業はとてもわかりやくて楽しいと児童にも好評です。そしてそれらの教材や資料は本校のカリキュラムに沿って独自に作成することができ、授業をより計画的に進めることができます。板書の時間も短時間で済むため、その時間をより深い内容の説明や応用問題に充てることもできます。また授業内容はデータとして保存できるので、前回までの内容を瞬時に電子黒板上に再現でき、容易に復習ができる上、授業の連続性をきちんと保つことができます。

全教室電子黒板の導入に加え、 一人一人がタブレット端末を手にした授業が可能な環境を整えています。
電子黒板とタブレット端末の連動により、全員の考え方を瞬時に一覧表示して共有できたり、特定の児童の考え方を電子黒板上に拡大表示し、そのままプレゼンテーションにつなげることも可能です。 「教師から児童」「児童から教師」そして「児童同士」といったタブレット端末間や電子黒板での情報共有によって、主体的で対話的、協働的な学びにつながっています。
また、最新のテクノロジーによって記憶定着を高める学習アプリケーションを活用し、学習内容の定着率を高めることにつなげています。AIが児童個人の学習理解度や習熟度に合わせて出題難易度をコントロールし、個別最適化学習も可能としています。

  

  

津田学園では小学校だけでなく、中学校や高等学校も積極的にICT教育の導入を進めています。小中高にはそれぞれICT教育の推進担当者がおり定期的に合同の担当者会議を実施、導入機器の選定や情報交換などを進めています。
私たち津田学園の教員には、未来を生きる児童生徒の教育環境を整え、先進の教育を推進していく使命があると考えています。

グローバル・マインド育成 1年生からはじまる英語教育が、世界への扉を開きます。

1年生から週2時間の英語学習を実施し、将来を見据えた計画的系統的指導を行っています。外国人教師との日常的なコミュニケーションから、英会話・英文の音読など、さまざまな活動を取り入れた授業を展開。また英語4技能検定を導入し英語力向上に役立てています。さらに、海外とのオンラインを活用した英会話やイングリッシュ・イベントも実施しています。英語に慣れ親しむと同時に、コミュニケーション能力を育みながら、グローバル時代に対応した国際人の基盤となる英語の能力を伸ばします。

【小学1年生からネイティブによる英語の授業を実施】
1年生から週2時間、英語の授業を実施しています。オリジナルのカリキュラムを作成し、英語の4技能(読む・書く・聞く・話す)を総合的に伸ばすための英語教育に取り組んでいます。各教室に常設されている電子黒板を効果的に活用して、視覚と聴覚を刺激する授業を展開しています。
ネイティブによる授業を行い、“生きた”英語を学びます。授業以外にもネイティブの教師と関わることができます。休み時間にお話をしたり、英語を教えてもらったりすることのできる環境です。

【英語づけの2日間を過ごすイングリッシュ・イベント】
ネイティブの外国人と英語を通じてふれ合い、英語によるコミュニケーションの2日間を過ごします。外国の人とのコミュニケーションに慣れるとともに、自分たちの英語が通じることを実感することもできます。異文化とふれ合う絶好の機会ともなります。

【外部検定試験を導入】
タブレット端末を用いた英語4技能検定を導入し、年に一度受検しています。1年生から英語学習を始め、どの程度英語の力が身についたかを確認し、今後の学習方針を決めるのに役立てます。英語学習への意欲向上にも役立ちます。

【世界各地から訪れるゲストとの国際交流活動】
本校には年間を通じて、世界各国から多くの方が視察に訪れます。児童は学校で習った英語を駆使しながらコミュニケーションをとり、日常的に国際交流を行っています。アメリカ・カザフスタン・ドイツ・オランダ・イタリア・タイ・中国・韓国など多くの国々から来校されるため、学校に居ながらにして世界中の人と触れ合い、グローバルマインドが自然に育成されます。

 

 

本物の文化芸術と専門性の高い学びが、感性と知的好奇心を育みます。

できる限り本物の文化に触れさせたいという思いから、様々な分野の芸術、音楽、伝統芸能などの鑑賞活動を多く取り入れています。柔軟な子供の心は小さい頃から本物と触れ合うことによって、より高い芸術性が育まれます。邦楽、オーケストラ、狂言、能楽、バレエ、美術館など多岐に渡る文化芸術に触れ、五感で感じ取り、感性豊かな人格形成につなげます。

地域や企業の専門家と連携し、幅広くより深い体験学習を行っています。

学校の中での限られた学習に留まらず、様々な専門分野の方の力をお借りしたより深い学習を推進しています。幅広い外部からの刺激は子供の知的好奇心を育みます。地域の企業との連携による教育、専門家による出前授業やキャリア教育、外務省や環境省など国の機関の連携、様々な一般企業、NGO団体など多岐に渡る方々と連携し、専門的な学習を進め、「知りたい」という気持ちを高めます。