先日、5年生の写生大会が開催されました。今回は、いなべ市にある聖宝寺におじゃまして、美しい紅葉と趣のある本堂を描きました。聖宝寺の静かで荘厳な雰囲気の中、子供たちはそれぞれお気に入りの場所を見つけて、画用紙を広げました。
この日は、鉛筆を使って下書きのみを描き上げました。本堂の複雑な構造や、色づき始めた紅葉の広がりを、どのように表現するかを考えながら、集中して筆を進めていました。描画を通して、子供たちは歴史的建造物の美しさや、季節の移り変わりといった自然の雄大さを肌で感じることができたようです。これから、図工の時間に絵の具などを使って色を付け、作品を完成させていきます。どのような彩りが加わるのか、今から完成が楽しみです。
