津田学園中学校・高等学校 2024スクールガイド

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- 教育ICT ICT in Education
自分の可能性を大きく広げ、新時代を生き抜く力を養う
授 業の効率 化を図る電子黒 板 、一人一台端 末であるC h r o m e b o o k 、高品位・高性 能な無 線 L A Nなど 、全 国でも有 数の充 実した教 育 I C T 環
境が 整っています。それらをフル活用することで双方向かつ 、リアルタイムの指導を行っています 。
例えば 、C h r o m e b o o kを活用して記 入した自分の意 見は電子黒 板 上に反映され 、クラス全 体で共 有されます 。自分の意 見だけでなく 、他 人
の意 見も見ることにより 、さらに考えを深めていきます 。また 、本 校のI C T 教 育により 、生 徒たちはコンピュータに親しみ 、活用能力を高め 、
生徒がデジタル 技 術のよき使い手となるI C T利活用教育( デジタル・シティズンシップ 教育 )の推 進にもつながっています 。
教育ICTの活用
ホームルーム等での活用
登校後、その日の連絡事項や配布されている課題をクラスルームというアプリで確認します。翌日
の連絡や時間割変更等も係の生徒がクラスに配信し、家庭でそれを確認します。また、アンケート
や提出物のチェックなどもオンライン上で行うことができ、個人面談の予約等も可能です。
授業での活用
クラスルームというアプリを開き、その日の教材や課題を確認します。ジャムボードというアプ
リでは 、電子黒 板 上ですべての生徒の入力内容が反映されるため双方向な授 業が 実 現しま
す。授業の終盤に行う「振り返り」の意見をフォームというアプリを利用して集約します。表や
グラフにして集約しやすく、データ化もしやすいのが特長です。これにより分析が容易となる
ためリアルタイムで生徒の理解度を確認することができます。質の高い教育の実践に役立って
います。
教諭
宇野 雄貴
ICT機器を活用することによって、解答を書くのに必要な時間の削減
やポイントなどの聞き逃しを防ぐといった効率の良い授業を展開して
います。また配信の機能を使って生徒一人一人の習熟度に応じた課
題を同時配信することができます。これにより生徒は自分のペースに
合わせた個別最適な学びができています。
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