津田学園中学校・高等学校 2024スクールガイド

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- アクティブラーニング Active Learning
自分で考え、判断し、柔軟にコミュニケーションをはかる力を養う
アクティブラーニングとは、探究・思考のプロセスを重視し、生徒が能動的に授業に参加する学習方法です。毎時間の授業の最初には、学習内
容の目標と、それをどのように学ぶかという態度目標を明示します。授業の終わりには、それらの目標に対して振り返る「リフレクション」を行
うことで、一人一人が主体的に授業に取り組んでいます。グループワークや発表など、学んだことをアウトプットする機会を多く設けることで、
知識の定着率が高まり学力の向上につながります。このような活動を通して深い学びを実現し、これからの社会で求められる力を育みます。
育まれる力
確かな学力を身につける
自ら行動する
主体的、能動的に授業に参加することで、確かな学力が定着します。
気になることや興味を持ったことを自ら調べるなど積極的に取り組みます。
探究心が芽生える
協調性が育つ
自分で考える力が身につき、興味・関心の幅が広がっていきます。さまざまな
他者とコミュニケーションを取り、物事を多角的に捉えられるようになり、協
ことを知りたい欲求が生まれ、探究心が芽生えます。
調性や思いやりの心を育みます。
体験を通して学び続ける
判断力が身につく
さまざまな経験から学び、別のアプローチを試すなど、試行 錯誤しながら学
自ら考えて行動することの繰り返しにより、社会生活の中で、どのように自分
び続けます。
の知識を生かすかを判断する力が身につきます。
教諭
渡邉 裕也
私の授業では、教師が生徒に教える場ではなく、生
徒たちが疑問を共有する場となるように、グループ
ワークを積極的に取り入れています。授業の最後に
書く生徒たちの振り返りシートからは「答えだけで
はなく解き方まで共有できた」、
「 どこが間違えてい
るかを教え合うことを意識した」など、生徒自身が
疑問に感じたことを話し合って、考えを深める習慣
が身についていることを実感しています。
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