学年別の徒競走を皮切りに、学年種目、体育演技、親子競技目など22種目を実施しました。
また5・6年生は委員会で役割分担しながら、運動会を運営しました。
ご家族の皆様にも参加していただき、盛大な運動会となりました。

また保護者の会の皆様には、前日の準備から多大なるご協力をいただきありがとうございました。

↑キッズルームも準備しております。

初日はまず遷宮を迎えている伊勢神宮の内宮にお参りしました。隣に遷宮を控えた真新しい正殿も見ることができました。

午後は南伊勢町に移動して、塩作り体験と船釣りを行いました。
塩作りは南伊勢町沖の100mの深海から汲み出した海水を使い、土鍋でひたすら煮沸して塩分を析出させていきました。初めのうちは退屈で暑いだけの作業でしたが、塩が出てくるようになると嬉しくなってきたようで、塩分が固まらないようスプーンで丹念に細かくしていきました。わずかな量しか取り出すことができませんでしたが、できあがった塩を丁寧にビンに移していました。

船釣りはこの汐の学校で子どもたちが一番楽しみにしているプログラムです。なかなかの大漁で、シロギスを中心にカワハギやマハタなど、たくさんの魚が釣れました。

2日目の昼食は養殖マダイの塩釜焼きに挑戦しました。
マダイの鱗を取り、身に切れ目を入れました。大量の塩に卵白を混ぜて練り込み、昆布や大葉とともにマダイ全体を包み込んで、炭火コンロで焼き上げました。
固まった塩を割ると、塩の釜で蒸し上がったマダイのいい香りに歓声が上がりました。本当に美味しくて、顔の周りの身など隅々まで食べ尽くしていました。さらに自分たちが釣り上げたシロギスなども塩焼きにして平らげました。

午後は鳥羽に移動し、鳥羽水族館の見学に行きました。班ごとに自由に見学してアシカショーなどを楽しみました。

3日目は鳥羽市浦村町に行き、海の博物館を見学しました。海女の文化や漁業の歴史、木造船の展示など、海と人との関わりを中心に多彩な学習ができました。
午後は海の博物館近くの大吉（オギツ）半島の磯でタイドプールの観察を行いました。貝類、小魚、蟹、カメノテ、イソギンチャク、ウニなどをたくさん見ることができました。暑い中にも関わらず、みんなが夢中になって観察していました。

3日間を通して天候にも恵まれ、すべてのプログラムを無事に終えることができ、楽しい汐の学校になりました。