今年度1回目の授業参観を実施しました。
今回は担任が授業者となり、朝の会から国語と算数、５年生は総合の授業までを多くの保護者のみなさんに参観していただきました。

授業参観の前に保護者の会の総会を実施しました。平成20年度の事業と会計の報告が行われ、平成21年度の役員委員、事業計画、予算が承認されました。また参観後に6年生進路保護者会を行いました。

１年生が生活科の時間に「ひも結び」に取り組んでいます。今回は「本結び」「ちょう結び」に取り組みました。「ちょう結び」は難しいようでしたが、たくさんの子ができるようになりました。
「ひも結び」は生活の中で欠かすことのできないごく基本的な能力のひとつです。箸の使い方や鉛筆の持ち方と同様に、「手先や指先を使って作業すること」は、本校の大切な教育活動のひとつとして位置付けています。これからも繰り返し、「ひも結び」に取り組む予定です。

1年生が校長先生の時間にさつまいもの苗を植えました。
茎を土の中へ埋め、葉柄は土から出すといったさつまいもの植え方の特徴を校長先生から教えて頂きました。児童たちは1つ1つの苗をていねいに植えていきました。植え終わると、たっぷりの水をあげながら、「早く大きくならないかなぁ」「何色のさつまいもができるんだろう」と収穫を楽しみにする声が聞かれました。

1年生が「海の学校」で三重郡川越町の高松海岸（干潟）に行きました。「海の学校」ではさまざまな海の生き物に直接触れ、興味や関心をもたせ、自然科学の基礎学力を培うことを目的としています。

児童はこの日をとても心待ちにしていました。子ども達は勢いよく干潟へ駆け出し、海の生き物に触れていました。アサリやヤドカリ、カニなどの多くの生き物を見つけました。

1年生と6年生が学級会の時間に交流会を行いました。この日のために6年生がドッジボールと宝探しを企画しました。
1年生の中にはドッジボールをしたことがない児童もおり6年生が丁寧に教えていました。6年生は1年生と交流することで最上級生として自覚をさらに高めることができました。また1年生は6年生とともに遊ぶことでより学校生活に楽しさを感じていました。
樹林の危ない場所を6年生が1年生の手を引いてあげる姿に最上級生らしさを感じました。

昨年度から育ててきたイチゴが、真っ赤な実をつけました。大切に育ててきたイチゴが真っ赤な実をつけて、子どもたちは大喜びです。
毎日欠かさず水をやり、あっという間に立派にそだったイチゴは毎日児童を玄関で出迎えてくれています。

1年生が初めての礼法指導を受けました。
まずは身だしなみの整え方を学びました。頭の上から順に、髪型、襟、シャツと整えます。
次に立ち姿勢について学びました。身だしなみとは逆の順序で、足は揃っているか、ひざは揃っているかと下から整えていきました。その後会釈礼、尊敬礼、最敬礼を学びました。
1年生からの礼法指導で、基本的な生活習慣（躾）を学び、自主性から主体性積極性への躾指導をおこなっています。

歴史教育は津田学園小学校教育方針の大きな柱です。「歴史から学び、日本人としての誇りを持つ」学習を通じて、確かな「道徳心の育成」をめざします。
今日の授業は「神話の中の日本建国」です。7世紀にまとめられた「古事記」や「日本書紀」の内容について学びました。
児童は歴史を学ぶ意味をたいへんよく理解し、意欲的でした。また授業を通じ歴史に興味を持つようになりました。

3年生が総合学習の時間にカブトムシの幼虫の観察をしました。このカブトムシの幼虫は2年生から飼いはじめています。1人1匹ずつのカブトムシの幼虫を、ペットボトルの容器を利用した飼育箱で育てています。
この日の総合学習の時間はその幼虫を観察し、観察シートに記録をつけました。6月ごろには蛹になり、早ければ6月下旬には成虫に羽化する予定です。最初幼虫が苦手だった児童も1年間土かえなどの世話をしていると愛着がわくようで「動く姿がかわいい！」と話してくれました。

全学年が遠足に行きました。
本校の遠足は、遠足本来の目的である「自分の足で遠くまで歩く」ことを主眼に実施しています。

5年生6年生は桑名市多度町周辺を散策しました。
最初に訪れた多度大社では「上げ馬神事」で有名な多度祭の準備の真っ最中でした。馬が駆け上がる坂を間近で見た後、大社内をめぐりました。正式な参拝方法なども学びました。
その後、多度山に登りました。山頂では木曽三川や濃尾平野が一望できるすばらしい展望を楽しみながら、おいしいお弁当をいただきました。多度山を下山した後、多度渓谷まで移動してしばしの時間川遊びを楽しみました。まだ川の水は冷たく、わずかの時間でも足が痛くなるほどでした。多度山登山を含め、かなり長い距離を元気いっぱいに歩き通しました。

3,4年生は星川駅から電車に乗り、東員町中部公園へ行きました。
公園には広い芝生があり、みんなで仲良くお弁当を食べる姿やたくさんの遊具で遊ぶ姿が見られました。「遊具は順番にみんなで遊ぼ」、「もう少しだから、がんばろう」など、優しく思いやりのある声がたくさんありました。クラスの仲がより一層深まった、楽しい遠足となりました。

1年生2年生は、「播磨中央公園」へ行きました。公園では、1年生と2年生一緒になって、お昼を食べたり、遊んだり、2学年が交流しました。
往復約5kmの道を、自分の足で一歩一歩ひたすら、前を向いて歩みを進めていきました。子どもたちは、弱音を吐くこともなく、その歩みにはたくましさを感じました。
新しい学校、新しい学級になって、新しい友達との仲を深める、良い1日になりました。

今年度もカゴメ株式会社さんの食育支援活動の一環で、「凛々子」という品種のトマトの苗をいただきました。
今日は1年生が生活科の時間に、苗の植え付けを行いました。一人ずつ鉢に培養土を入れ、その中央にトマトの苗を丁寧に、優しく植え付けていきました。また苗のにおいをかいだり、葉の様子を観察したりしました。
これから水やり、芽かき、支柱たてなどを行い、7月までトマトを育てていきます。子どもたちもトマトの実ができるのを心待ちにしているようでした。

現在、1年生の英語の授業では、ピクチャーカードを使って食べ物や遊具などの単語を覚えています。
子どもたちは楽しく意欲的に英語学習に取り組んでいます。
また、ネイティブ講師との何気ないコミュニケーションも子ども達には貴重なひと時のようで、休み時間でも積極的に話しかける姿が見られます。英語の授業は週2時間あります。
これからどんどん英語に親しんでいってくれることでしょう。

桑名市のケーブルテレビ局「ラッキータウンテレビ」の番組『みんなでうたおっ』の取材をうけました。児童が音楽の時間に練習してきた合唱を取材していただきました。3年生は英語の歌「The Bus」、4年生は「切手のないおくりもの」、5年生は「津田学園小学校校歌」を歌いました。テレビカメラを前にしても堂々として、いつもどおり楽しんで歌っていました。
4月16日（木）〜30日（木）に放映される予定です。

朝の持久走の後、1年生と上級生の対面式を行いました。
6年生代表からの歓迎のことばと、5年生からの学校生活のルールについての説明があり、1年生の代表からもあいさつのことばがありました。
その後、1年生からの質問コーナーでは「授業ではどんなことをするんですか？」「昇降口ってどこのことですか？」「調べ学習はいつから始まりますか？」など、たくさんの質問がでました。それぞれ上級生が丁寧に説明していました。

春の暖かい日和のなかで平成21年度の入学式をおこないました。津田学園総合体育館の周囲は桜が咲き誇り真新しい制服に身を包んだ新入生が緊張した面持ちで式に臨みました。

式では一人ひとり名前を呼ばれ、校長先生から入学許可宣言を受けました。入学式の後はこれから1年間勉強する教室に移動し、担任の先生のおはなしを聞きました。明日からいよいよピカピカのランドセルを背負って登校します。

創立6回目の入学式を迎え、いよいよ全6学年がそろい、心新たに新年度がスタートしました。