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4年生が狂言を体験しました

2016年10月19日

4年生を対象とした萬狂言による狂言ワークショップを実施しました。これは12月14日に行われる、文化庁による「文化芸術による子供の育成事業」の事前学習です。
はじめに狂言についてのお話を聞きました。室町時代に誕生した狂言が、現在では世界遺産となっていることや、狂言における「練習」は「お稽古」と呼ぶことを学びました。
普段、学校では教科書を用いて問題を解いたり、先生の話を聞いて学びます。その「学ぶ」という言葉の語源は「真似ぶ」ということから、狂言では「真似るは、学ぶ。」と言い、大切にしているそうです。弟子となった子どもたちは、師匠の姿を必死に真似て、狂言の楽しさを体感していました。
笑う演技や泣く演技、泥棒の演技など、様々なお稽古をしていただき、最後には12月14日の本公演で登場する謡を教えていただきました。
日本が誇る文化に触れられたことに、子どもと共に教員も感動を覚えました。萬狂言の皆様、誠にありがとうございました。

 

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