11月22日、東員町ひばりホールにて小学校・中学校合同芸術鑑賞会を実施しました。児童・生徒たちが「阪神能楽囃子連盟　調和会」による能楽公演を鑑賞しました。参加型の公演で、能楽のお囃子に使われる4種類の楽器、笛・小鼓・大鼓・太鼓の詳しい紹介や、舞台上での津田学園の小学生たちの手作りの裃の披露など、伝統芸能を身近に感じることができたのではないかと思います。最後に「船弁慶」の中の、弁慶、義経と平知盛の怨霊が戦う緊張感のある場面を表現した『船弁慶組曲』を演じていただき、紹介があった楽器が実際につくりあげる能楽を鑑賞しました。
今後も日本の優れた伝統文化や伝統芸能に触れる体験を通じて、児童・生徒の鑑賞能力や発想力・コミュニケーション能力の育成に努めてまいります。